1-フロント21インチ 2-エイプバーハンドル加工 3-スモール・タンク 4-ヂュオテール・ランプ 5-リア・フェンダー加工 6-テーパード・マフラー 7-コイル位置移動 8-ONE・OFFシート 9-IKON製リアショック 10-ミニメーター |
今回のスポーツスターは当店で中古車としてあったものを納車と同時にオーナーの好みに応じてカスタムしたものです。ハーレーを新たに購入しようとする場合、たいがいの人はどこかしら自分好みのカスタムを施してから乗り出すケースが新車・中古車問わず大部分で、かえってノーマルのハーレーを探すほうが難しいのではないでしょうか。当店ではまがりなりにもカスタム・ショップの名を冠しておりますので、この傾向がより強くなっていますね。 値段をとやかく言うのはヤボではありますが、あえて申し上げますとシックス・モーターサイクルではこの写真のスポーツスターのレベルだとカスタム費用、50万円内外で仕上げております。それでは、やけに文章が短いような気がしないでもないですが、そのカスタム内容について説明していきましょう。 |
ハンドルは車体のサイズに比べてやや高めのエイプバー・ハンドルを幅詰め加工。ブレーキマスターはグリメカ製、スイッチ関係はいつも通り小型のものでハンドル周りをあっさりと仕上げました。 | 余白 | スポーツスタータンクは純正の小型のタイプに変更。ペイントはメタリックの単色でシンプルに演出。点火コイルはネック裏からYツイン・エンジンの中央に移設。 |
マフラーは奇を衒わずにテーパード・マフラーを選択。リアショックはサスペンション製作から手を引いたKONI社から製造のパテントを得たオーストラリアのIKON製。モノは全く同一のようですが、うさん臭さは3倍増しになってます。 | 余白 | リアフェンダーはノーマルを車体のデザインに合わせて少しショートカット加工。テールライトはノーマルのオール樹脂レンズではいかにも安っぽいので、デュオテール・レプリカをフェンダーに取り付けて、車体と同色にペイントすることで質感の向上に励みました。 |
シートはオーナーの好みでフラットなソロシートを製作。シートの存在を感じさせないシンプルなスタイルを表現できます。また、あえてぼってりとした大ぶりのシートを選ぶのも面白いですけどね。 | 余白 | 当店では珍しいミニメーターを装着。しかし、電子式のメーターであったため、PCも使えない典型的アナログ人間のメカニックは配線が理解できず近所のトライジャに取付け方を聞きにいったのは秘密になっています。 |