1-純正スポーツスタータンク
2-Fフォーク・ローダウン
3-4.5インチライト
4-パウコ製7インチライザー
5-一文字ハンドルバー
6-ドラックパイプ・マフラー
7-サイドナンバー
8-ストラット・ショートカット
9-パウコ製リジッドバー
10-ソロシート
11-キックキット
12-15インチ・Rホイール



1969年のXLH、ノーマルは通称亀の子タンクのビックタンクに鉄仮面のごときライトナセルカバー装備、デラックス・ダブルシートにあると便利なカバン付きというようなラグジュアルバイクです。純正度の高い車輌ではありましたが、マニア受けはしてもカッコイイかは微妙でしたのでシックス・モーターサイクルでライトカスタムを施しました。
タンクは純正スポタンに変更、特徴的なナセルカバーは迷いましたが思いきって取り外し小型のライトに交換するなど各種装備は全て取り払い軽量化に努めましたが、結果的には普通のスポーツスターに戻ってしまったように思えます。ハンドルは7インチ・ストレートライザーに一文字ハンドルバーの組み合わせでちょいと流行りのスタイルを取り入れてみました。しかし、アイアン・ショベルは実にコンパクトで、なぜか不良ぽいイメージがありますね。これくらいの手軽さのカスタムの程度でも充分、迫力のある雰囲気を発散させてくれます。



キャブはエアクリーナ・レスの38ミリ・デロルトポンパーに変更。アイアン・ショベルには、これかスーパーBぐらいしかないというくらいのドンピシャのキャブであります。派手に焼き色の付いたマフラーは社名不明のドラッグマフラーですが、この飾り気のなさがアイアン・ショベルに良く似合います。またセルモーターは取り払い、キックのみの仕様になっています。 余白 フェンダーは短くみせるために前方に回転させ、やや上向きにセット。それに合わせてストラットはカットしています。反対にタイヤ周りは迫力を演出するためにホイールはノーマルの18インチから15インチに変更し車用の片側ホワイトウォールタイヤをセレクト。さらにリジッドバーで固定してリアのバランスを整えてみました。

        NOV.2006