SPEEDWAY MEET vol.1 2003年5月31日〜6月1日
平成15年5月31日(土)・6月1日(日)の2日間、岡山のTIサーキット英田でホットバイク主催のSPEEDWAY MEET vol.1にシックスモーターサイクルがカスタムバイクショーというかたちで参加するので,いつもの常連組と同行しました。土曜日は季節はずれな,まさかの台風の影響で残念ながら雨でしたが夜半過ぎには雨も上がり日曜日は天気の良い日となりビンテージレースや3時間耐久などの多彩なイベントが盛り沢山で,たいへん楽しいイベントでした。

前日までの冷たい雨やイベントの活気の無さが嘘のように感じられたSPEEDWAY MEET2日目の盛況ぶり。
特設ステージ脇のスペースにバイクを展示するために朝の6時すぎからバイクの移動です。当日のレースの車検や練習走行も同時刻から始まっており,深夜に及ぶ深酒のためボケぎみの我々の頭に喝を入れてくれました。
サーキットの朝は早いですねぇ。
余白 後方のステージでは,せっかく綺麗なお姉さん達が勝者には豪華な商品がゲットできるジャンケン大会で盛り上がっているのを,そっちのけで,これはと思われる若者に巧みに営業をかましている赤シャツの髭のスタッフ。
最近,他店の真似をしてシックスモーターサイクルブランドのTシャツを大量に作ったので,バイクがダメでもTシャツだけでも売ってやろうという意気込みがひしひしと感じられますね。
もし,当店のTシャツに興味があるという奇特な方がいらっしゃったらメールかお電話で。

ライトにカードを貼っただけのチープなシックスモーターサイクル流展示方法。しかも前日の雨の中を走って来ましたので写真では分かりませんがバイクは泥で汚れているのです。
もちろん気になって洗おうとしましたが,時間も洗車道具もなかったので「まぁーいっか」とあっさり断念しました。これもシックスモーターサイクル流です。
他店のインドアショウ並みのピカピカバイクの中で完全に浮いていました。
余白 大阪ジャンボリーで納車されたこのチョッパーも,もちろん自走で登場です。乗りはじめてまだ間も無いのですが,オーナーはもともとスジが良かったのか,ジャンボリーの会場内で公衆の面前でコケたのがよほど悔しく,それから血の滲むような努力をしたのかどうかは分かりませんがスーサイド,ジャッキーシフトのチョッパーを完全に自分のモノとしていました。
一緒に走って驚いたのが高速走行の速いこと。我々は高速道路では結構飛ばす方なのですがカーブでも時速120キロ以上(ナイショですよ)でこのロングスプリンガーが楽々とクリアしていくのは見物でした。

シックスモーターサイクル流展示方法その1。 余白 シックスモーターサイクル流展示方法その2。

展示スペースの向かい側には大阪のチョッパーシーンの先端を突き進むヘッドブロウの面々が勢ぞろいです。
先日完成したばかりのニューマシンも展示されていました。
ポリッシュされたハイパワーエンジンや宝石のように輝く質の高いペイント,なによりセンスの良いニュースクールスタイルは大阪ローカルとはいえ正に一流と言えるでしょう。
がんばれヘッドブロウ,我々のためにも。
余白 今回のイベントでシックスモーターサイクルの面々で一番はしゃいでいたのが写真左の太ったカストロのような人物「青木ルシオ」
モノホンのブラジル人です。
彼のハイテンポなラテンのノリには我々日本人には真似できないものがあり,ステージイベントなど様々なシーンで混乱と爆笑を振りまいていました。
河北さん,スタッフのみなさん,ご堪能いただけましたか。
そして失礼いたしました,ゴメンネ。