毎年恒例のイベントとは言えど眼前で繰り広げられるモータースポーツの迫力あるアクションは手に汗握るようなとても興奮するものでバイクスタント、ドラッグレースのデモラン、どれも迫力のあるものばかりです。しかし、この場で見れるのも今年で最後だと思うと却って寂しい気持ちもありました。
今年はファイナルということで男臭いイベントに華を添えるようにバイブズＦＯＸの女の子たちによるダンスイベントも催されました。もちろん撮影会も兼ねているのでステージ前にはカメラを構えた狼どもで一杯でした。おや、狼の群れの中にもシックスのメンバーの顔もちらほらと見受けられますね。


今回の主役イベントであるフリースタイル・モトクロス、Ｘ−Ｆｉｇｈｔｅｒｓ。前日にＲｅｄ Ｂｕｌｌ主催で大阪城西の丸庭園で開催され、１万１千人もの観客を魅了したフリースタイル・モトクロス決勝戦の主要メンバーたちが数時間後には四国のさぬきイベントに参加しているという事実。さぬきバイカーズミーティングが並のミーティングイベントではなかったという証明ではないでしょうか。
選手がバイクに跨って空中でポーズを決める度に、観客から拍手と歓声が上がり、とくに決勝戦の優勝者である東野選手やゲストのトム・パジェス選手のアクションが決まると、会場の熱気は最高潮に達しました。大阪城イベントの観戦料がＶＩＰ席２万５千円〜立ち見４千円であったことを考えると、このさぬきイベントでの一体感がありすぎるレイアウトで３千円は破格の値打ちがあったと言えるでしょう。
何度も言うようですが、今回で最後となりました、さぬきバイカーズミーティングですがローカルなイベントながらモータースポーツのファンの心をここまで掴むことのできた稀有な存在のイベントでありました。これほどのイベントを終わらせてしまうのはあまりにも残念ではありますが、ここまで支持されているミーティングなのでシックスとしては違うカタチであれ、いずれ復活するものと考えています。その時まで充電期間として楽しみにしておきましょう。


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