ブースに戻ると、おおっ!商品がぐっと減っている。とにかく売れるテンポが早いこと、昼過ぎにはA-DAYオフィシャルTシャツも早々と完売したそうです。

3時閉会間近のブースの様子。てんこ盛りだった部品が見るからに減っています。この後、投げ売りを始め最終的には半分以上を売り切ることが出来ました。


閉会後の会場のひとコマ。皆さん、撤収の手際の良さも大したものです。なんだか天気も曇ってきたようなので、ぼちぼち大阪に帰りましょう。

会場外のコンビニ前でバイク組とはお別れ。彼らはこれから西湖でもう一泊するのですが、翌日の帰路は雨に祟られたのは言うまでもありません。


最後に晴天のもと、持ち込んだ商品が次々と売れていくので、上機嫌でバカ笑いをしているネズミ男こと当店のメカニックの一枚。
さて、肝心の売上げの結果はと言いますと。
A-DAYでのシックスの一番の売れ筋はダンボール箱一杯に詰め込んだキャブレター。リンカートからケイヒンまで程度も色々各種揃えておりましたが、開始後1時間も経たずに完売しました。その他は、レバー・ライザー・ウィンカーなど小物は良く売れました。大物ならガソリンタンクも好評で売れ残りは1個だけでしたね。
反対に売れ行きが悪かったのがフロントフォーク・アッセンブリー、ホイール、プライマリーカバーなどで、当店の目玉商品だったリジッドフレームなどは一つも売れませんでした。お客の受けだけは、たいへん良かったのですがスワップミートではやや高めの値段とフレームに貼り付けていた何となく怪しげな書類の表示方法のせいですかねぇ。
そんなこんなで、後半の伸びがやや弱かったので、売上げは目標達成率90%の45万円。
1日のアガリがそれだけあれば、個人経営の店舗なら万々歳なのですが、しかしフリマ未経験の当店では必要経費が思った以上に高くつきました。欲張って荷物の多さに借りたレンタカー代、高速道路料金に昨今高騰を続けるガソリン代。前日の暖をとるために購入した炭火コンロセットにビールを主とする夜食代、その他細々とした経費にとどめは帰りの浜名湖サービスエリアで、後先考えずに奮発した国産天然うなぎのうな重6人分等々。掛かった経費は驚きの25万円!なんと売上げの55%にあたります。こりゃ使いすぎ、結局残りはグッと減って20万円なり。
大阪の商人ではありえないズボラさ加減でしたが、次回への教訓としましょう。


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