昨年、長年の活動の末に有終の美を飾った「さぬきバイカーズミーティング」が早くも今年、「AJ香川モーターフェステバル」として復活を果たしました。去年に終わったばかりでブランクも空けずにもう復活したのは、なんとなく胡乱な雰囲気があるぞとシックスモーターサイクルとしては様子をうかがっていたのですが、なんと主催者様の直々の出店催促の電話がありまして急ぎ参上したしだいです。 |
今回、ハーレーミーティングというより、モーターサイクルイベントとしてのイメージが大きいのではないかと深読みしたシックスは持込むバイクも十分に吟味しました。先ずは誰が見てもハーレーだと理解してもらえそうな威風堂々としたショベルFLHに、いかにも渋いバイク臭が漂うカワサキ82年式Z1100GPです。どちらも素性良し状態良しの間違いがないセレクトといえるでしょう。さらに目玉バイクとして近頃シックスで盛り上がっている、ホンダが生んだPOPなライトチョッパーJAZZを持込みました。これらのバイクが販売されていた80年代や90年代はバイク業界も今とは違いエコなどの小難しいコンセプトや制約など必要なく面白いバイクを製作してやろうというノリだけで開発され販売した様々なバイクの異端児が百花繚乱していた時代でもあります。その中でもJAZZはホンダ自慢のモンキー系のエンジンを積んだリトルアメリカンとして当時人気を得ました。しかし、今では後進のマグナ50にその座を譲り生産中止となって久しく中古車市場でも状態の良い個体にはなかなかお目にかかれません。このJAZZは特に状態の良い中古車でシックスが自信を持ってオススメできるチョッパーです。 残りのスペースにはツアラー系ハーレーのバッグやシート、小物パーツなどを持込み販売しました。炎天下にも関わらずハンドルパーツやヘルメットを購入して下さったお客様にはこの場で改めてお礼を申し上げます。 |