開場、数秒の間にブースにどっと押し寄せる来場者の皆様方。シックスモータースは頑なにスタンダードなチョッパー製作を旨としていますので、いにしえのお宝パーツなどはありませんが、その分とてもリーズナブルな価格設定となっています。自身でショベルやエボをイジる方には良い買い物が出来たのではないでしょうか。
さらにスワップミートならその場での値引き交渉はお約束。さらにシックスの売り手は関西人ボランティアの素人集団、しかも昨夜からの過剰なアルコール摂取の影響でまともな思考回路が働いていませんので、値段はお客さんの言い値となりほとんど捨て値価格でのご奉仕提供となりました。
ちなみにクルマの荷台に赤シャツ姿で新興宗教の教祖のごとく偉そうに鎮座しているのが、プログで辛口毒舌ボヤキで有名なシックス番頭なんですが、彼が一番酔っていたようで、いつ用意したのか小さなメガホンを取り出し、時折思い出したように「売上げ目標!○□△@!」など意味不明なことを叫んでいました。隣にちょこんと色っぽく座っているのが最近クルマのCMでよく見るシックスの一日子供店長となります。

手隙の間に会場をぐるりと回ってみると、今回は第10回ということもあり去年よりはるかに多い100店舗ほどが出店していたのに何処も繁盛していたようです。これも天気が不安定にもかかわらず、A-dayに来れば何か面白いことがありそうだなと多くの来場者が考え、遠方からでもわざわざ足を運んできた結果でしょうね。良いイベントには何かしら多くに人を引きつける特別な魅力があるようです。


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