レポートは元に戻って、秋晴れの空がどこまでも広がるバイブズの中日でもある日曜日。せっかく山口までやって来て、ずっと会場内に留まるのももったいないないので会場から1時間ほどの距離にあるカルスト台地と鍾乳洞で有名な秋芳洞へプチツーリングに出掛けました。写真は観光ついでに美味しい昼食と気持ちの良い温泉を堪能しようと思案中の1枚です。10月とはいえ日差しは結構強いのですが、走行中は風のため季節なりの清涼感あふれる天気でした。なにより、大きな荷物を積んでいないのでバイクの軽いこと、カルストのコーナーをひらりひらりと気持ちよく流せて最高の気分でした。

会場に帰ってみると頭上には怖いくらいの荘厳で華麗な夕焼け空。圧倒的なスケールで見る人すべてに大きな感動を与えます。普段の生活サイクルでは自宅と職場の往復ばかりで、ゆっくりと空を見上げて感慨深げに浸る心の余裕がないので、運が良くツーリング先でこのような風景に出会うと「やはり旅はイイ」と素直に思えます。
夜になると会場内の仮説ステージでライブコンサート。初日はステージすら見当たらなかったので今年のバイブズはコンサート無しなのかと思いましたが、出掛けている間にちゃんと用意されていたようです。
私も数多い出店ブースであっちで食事をしたり、こっちで買い物をしたりで第16回バイブズ・ミーティングを十二分に堪能しました。やはり、ミーティングはいいですね。次回は順番からすると東日本なので、どこになるんでしょうね。

最後に会場内で見かけた知り合いのハーレーをまとめて紹介します。シックスにはモーターサイクル・クラブのようなグループがないので基本的には」単独行動が主体ですが、一人で走るのはなにかと寂しいのでイベントがあると声を掛け合って都合のついた人だけで行動するので、その時々で参加人数も違うし顔ぶれも替わります。時間が合わなくても仕事が終わってから追いかけるパターンも多いです。
今回、5時間遅れで出発したショベルリジッドに追いつかれてしまった一幕もありました。バイクの種類もバラバラ新旧ごちゃ混ぜなので走行スピードも違い、統率感のない気楽なツーリング。そんな訳で現地で初めて顔を会わせることもしばしば。参加していたことも知らなかったなんてことも日常茶飯事の困った集団、それがシックス流です。




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